安心の国家資格

国家検定一級技能士とは

■技能検定制度とは

技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。 技能検定は昭和34年に実施されて以来、年々内容の充実を図り、平成26年4月現在114職種について実施されています。技能検定の合格者は平成25年度までに385万人を超え、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。

 

■技能検定の実施機関

技能検定は、国(厚生労働省)が定めた実施計画に基づいて、試験問題等の作成については中央職業能力開発協会が、試験の実施については各都道府県がそれぞれ行うこととされています。

 

■技能検定の合格者

技能検定の合格者には、厚生労働大臣名(特級、1級、単一等級)または都道府県知事(2級、3級)の合格証書が交付され、技能士と称することができます。

 

■石工(石材に関わる職業の事)の検定について

現在(2015年3月)において石工の国家資格は国家検定一級技能士以外にありません。

職業訓練指導員とは

職業能力開発促進法の規定に基づく公共職業能力開発施設(国・都道府県が職業訓練を行うために設置した施設)及び認定職業訓練施設(事業主等が職業訓練を行うために設置した施設)で訓練指導に当たる者を職業訓練指導員といいます。

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